一般社団法人Global Oncology Trials Japan
NRG Oncology-Japan
立ち上げの背景
NRG Oncology-Japanは、米国国立がん研究所(NCI)傘下の多施設共同試験グループである”NRG Oncology”のグローバルメンバーとして、婦人科癌グループ:GOG (Gynecologic Oncology Group)、乳癌を中心とした腫瘍内科/外科グループNSABP (National Surgical Adjuvant Breast and Bowel Project)、および放射線治療グループRTOG(Radiation Therapy Oncology Group)を中心に、現在ではその領域を消化器・呼吸器・泌尿器・頭頚部にも拡大しています。これらNRG Oncologyの試験を日本で実施しています。
※NRG Oncology-Japanは、2023年11月に一般社団法人名称をGlobal Oncology Trials Japanに変更致しました。その内部組織として活動を発展させて参ります。
NRG Oncology に参加する意義
米国NCIスポンサーの臨床試験に日本から参画することで、日本における承認取得やがん治療ガイドラインの改訂などの具体的な「成果」として、国際レベルのエビデンスを日本のがん患者さんに届けることが可能となります。また、NCIが無償提供する「国内未承認薬や適応外薬」を用いた臨床試験への参加が可能となり、日本のがん患者さんに新薬や適応外薬をいち早く届ける道が開かれます。国際標準の臨床試験品質管理に関する具体的な情報を得る機会が増え、実体験から学ぶことで日本の医療機関における臨床研究体制整備推進の一助となると考えています。
組織図 (as of July 2024)
参加施設 (as of July 2024)
運営委員会委員
NSABP
Role | 施設名 | 科名 | 氏名(敬称略) |
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グループ代表 | がん研有明病院 | 副院長/乳腺センター長 | 大野 真司 |
委員 | 埼玉医科大学国際医療センター | 病院長/乳腺腫瘍科 | 佐伯 俊昭 |
委員 | 兵庫県立がんセンター | 腫瘍内科 | 松本 光史 |
RTOG
Role | 施設名 | 科名 | 氏名(敬称略) |
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グループ代表 | 量子科学技術研究開発機構 | 量子医学・医療部門長 医学総合研究所長 | 大野 達也 |
委員 | 国立がん研究センター中央病院 | 放射線治療科 | 伊丹 純 |
委員 | 東北大学病院 | 放射線治療科 | 神宮 啓一 |
委員 | 群馬大学医学部附属病院 | 放射線科 | 岡本 雅彦 |
GOG
Role | 施設名 | 科名 | 氏名(敬称略) |
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グループ代表 | 埼玉医科大学国際医療センター | 婦人科腫瘍科 | 藤原 恵一 |
委員 | 北海道大学病院 | 婦人科 | 渡利 英道 |
委員 | 岡山大学 | 婦人科 | 長尾 昌二 |
NRG社団
Role | 施設名 | 科名 | 氏名(敬称略) |
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理事補佐 事務局担当 | 東京大学医科学研究所附属病院 | 先端緩和医療科 | 藤原 紀子 |